ブログのタイトルを変えました。
広告で何回かお世話になっていますエム・アンド・ティ・コンサルティングさんのメルマガのタイトルと非常に似ていることに気がつきまして。
新しいタイトルの意味はブログの最初のエントリをご覧ください。
検索サイトなんかへの反映はも少しかかるかと思います。
さて、事業仕分け。
カンフル剤にはなるでしょう。てか無駄を省くのは当然。
ホントに無駄ならばね。
鳩山首相曰く、聖域なき事業予算の見直しとのことですが、まにゅふぇすとの財源確保という大目的があるわけでして、そこがアンタッチャブルなのはいかがなもんでしょう。
にしても
この事業仕分けなる作業をそのものを
・体育館で
・集中して
・公開制で
・あの机のレイアウトで
行う。
このアイデア。間違いなく民主党(とその近辺)には策士が居ますね。
やりとりの様子をチラっと見ました。
具体的な数値の質疑なんか事前資料の確認で済ませとけよ、とか。
「その効果を数字で言ってください。」 なんて急に言われてもねー、とか。
「国民にどんなメリットがあるんですか?(科学技術振興予算関連で)」 おいおい、とか。
それって人格攻撃じゃん、とか。
一人で突っ込んでたんですが、
仕分け人はそこんところ、よーくわかった上でやっていらっしゃるようです。
つまり、事業の精査が目的ではなく、事業予算をカットするために事業担当者を言い負かすこととの議論に勝つこと(そのように見せること)が目的。
マスコミで繰り返し使われていたのが、
蓮舫議員VS国立女性教育会館理事長、1時間1ラウンド1本勝負。
しかし、本来、タッグを組んでもよさそうな、女性の社会参加を長年推進してきた方と、その体現者といってもいいクラリオンガール議員がこういう形で対決するとは、なんて皮肉なんでしょう。
で、マジメな話、問題だなと思うのは、多数の民間の仕分人。
果たしてこの人たちに結果責任はあるのでしょうか?
議員には選挙という洗礼がありますし、公務員とて継続事業に関しては納税者の目から逃れることはできません。
しかし、今回、臨時的に仕分け作業に加わっている民間人はなんら責任を負いません。
その場限り。
せめて議事録と、事業継続の評価に関する投票を記名にして、結果を公開することぐらいはあってもいいのはないでしょうか。
【役割と責任 Roles and Responsibilities】
PMBOKでは、プロジェクトにおける組織化、育成など、人間のマネジメントに関する計画書を人的資源計画書人的資源マネジメント計画書といいいます。人的資源計画書人的資源マネジメント計画書はプロジェクトマネジメント計画書の一部です。
役割と責任はその人的資源計画書人的資源マネジメント計画書の構成項目の一つ。
意味は日本語のとおりで、特に解説することでもないんですが、
これをさらに展開すると、「権限」なる要素も含まれます。
役割を決めたらその達成責任が生ずるのは当然ながら、それに見合う権限も同時に付与されるということです。
で、大切なのはこの権限と責任の一致。
これ組織編制における大原則です。
「権限と責任の一致」はPMBOKというより、「ファヨールの14の組織原則」(アンリ・ファヨール 仏)として有名です。
では質問。
Question
権限と責任が見合わない場合、どのような問題の発生が考えられますか?
・権限<責任のケース
・責任<権限のケース
簡単でしょ。
なんか自分の会社の現状を言えば済むみたいな(笑)
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